Maintenance (cylinderhead O/H)

  

ヘッド本体は洗浄後機械加工及びバルブシート製作。
シートサイズは少し特殊サイズのようで製作に少し時間かかりましたが、
これでシートの摩耗は防げますし、
無鉛ガソリンでもあと10万キロは何の
心配も無く乗れるでしょう。

話を聞くと今回作業を依頼した内燃機器屋さんは私の勤める会社の
試作エンジンも
製作しているとのこと。。。
従って技術力はかなりのものなのでしょう。
それを聞いただけで何か安心
するので不思議です。

バルブも機械加工。このバルブの軸部分には冷却用に液体ナトリウムが
封入
されているという、非常に凝った造りになっています。
この後バルブの摺り合わせ作業を行います。

右の画像は洗浄と加工が終わった状態。


  

 ヘッドを載せ、ヘッドボルトを締め付けている最中に何とヘッドボルトが
折れるというトラブル発生。
経年変化で相当弱っていたのでしょう。
DSのヘッドボルトは長さが長短2種類、合計17本使用するのですが短い
方がどこにも在庫なし!
ドイツに電話すると在庫あるとのことで至急送ってもらいました。
タペットはかなり摩耗が進んでいましたので全交換。
 DSはタペットとカムの材質の相性があまり良くないらしく、比較的痛みやすいようです。粘度の高い油を入れるのと、油切れを起こさないように定期的にエンジンをかけて予防するしかありません。
ロッカーアームシャフト等を新品交換して組上がったエンジン。
カムカバーも磨いてピカピカです。
アイドリングはメカニカルノイズが陰を潜め
相当静かになりました。
爆発面をフライス加工しているので厳密に言うと計算上はほんの少し圧縮
比もあがっています。

 

 ついでにプラグをイリジウムからNGKBPR6HSという普通のタイプに
戻しましたが、違いは全くといって
いいほどわからず、、、
古い車ですし、必要以上の火花を供給しても意味がない、という見本の
ようでした。
 よく○○に替えたら違いがわかった!というアップグレード談は聞きますが、
ダウングレード談って
聞かないですよね。
コストも1/4ですし、私は普通のプラグで十分です。。

硬化していたプラグコードは永井電子製に交換。
見栄えもよくなりました。




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