Controle Technique

 
 2003年2月に渡仏し購入してきた我がDS。
あっという間に3年間が経ち、早くも1回目の車検を迎えました。これには本人も主治医もびっくり!
こないだいきなりDSを持ち込んだと思ったらもう3年か!と。。
この3年間はブログの方にも書き続けてきましたが今までの日本のメディア(及び一部の低レベルな業者)に
おけるDS伝説というものがいかにデタラメであったかを証明するに十分の健康体でした。(これは日本全国におられる他の健康体なDSオーナーの方も一緒だと思います。と、いうかイベントであまり壊れてばかり、というDSにはあった事殆ど無いんですよね。。。まぁ、壊れてたら来れない、という事なんでしょうが^^。。)
 特に消耗部品を交換してからは殆どトラブルフリーの生活。

よって車検だからといって特に大きな問題は無かったのですが、今回はちょうどいい機会でしたので他の消耗部品等も併せて交換することにしました。
(どうせ乗れない期間ができるなら車検期限切れの時の方がいいので)
作業はいつも通り主治医の元で実施。4月の瀬戸大橋mtg.を終えたGWの前に入庫しました。

 部品関係は都度手配して事前に揃えておきました。
なお整備・部品価格に関しては誤解を招いて色々な方々に迷惑をかけると困りますのでHPには掲載はしません。部品価格だけは参考迄に現地価格(送料除く)を掲載しておきます。
(送料はまとめて送ってもらったり、UPSやDHLで送ったりするのと船便とでは大きく異なるので掲載しません)

いずれにせよDSに関してはほぼ全ての部品が揃いますのでその点を不安に思っている方は心配一切無用です。しかし最近の悩みの種はユーロ高騰の為、我々にとってはどんどん高く付きだしています。
DSを買いに渡仏した時はまだ1ユーロ120円になっていなかったんですよね。。。
予算に余裕のある時に早め早めに手配される事をお薦めします。


さっそくばらし作業が開始されました。ファン裏のプーリーとブレーキキャリパーに注目!
 今回お願いした車検整備内容は下記の通りです。

 ・車検整備一式
 ・クラッチ3点セット交換(ブーツ、Oリング類等小物部品含)
 ・ブレーキディスク交換
 ・スターター交換
 ・メインアキュムレータ交換
 ・エンジンマウント(前後)交換
 ・ドライブシャフトブーツ交換
 ・エンジンオイル交換
 ・ミッションオイル交換
 ・LLC交換
 ・エンジンオイルドレンプレート交換(アルミ試作品)
 ・エンジンオイルフィルター交換
 ・Fフェンダーインナーマッドフラップ取付
 ・リヤゴムブッシュ交換(持ち込み)
 ・トランク内ランプ修理(点灯しない)

 この中で本当に必要だった交換部品はスタータ位です。その他は予防保全的な意味合いも兼ねて交換手配を行いました。

降ろされたミッション

主治医も頑張って洗浄してくれました。

クラッチレリーズ


見てのように手配した部品と形状が異なっていました。。。

作業の合間に持ち帰って洗浄しました

キレイにしあがったフロントブレーキキャリパー

ドライブシャフト。ブーツの形状が後期型と異なり、慌てました^^。

丸形ブーツは71年まで。それ以降は三角型になっています。

VALEOの最新型スタータ。
随分と小型化されているのが一目瞭然。小型でも勿論パワーは同等以上ですし、動作音も現代車っぽくなっています。 右は装着時の画像です。

エキゾースト側のエンジンマウント。こちら側は熱影響のせいで一般的に寿命が短いようです。

フロント側のエンジンマウントも新品交換しました。

再び組み込まれたドライブシャフト。上のマッドフラップも新品部品が手に入ったので交換しました。
普段は目に入りませんが気持ちいいものです。

構造上グリスが飛び散るホイール裏側も綺麗にしてもらいました。

今回試作してみたアルミ製オイルフィルタープレート

リヤドラム周り。そろそろパーツの手配をしておく必要がありそうです。

組み込まれたブレーキ。キャリパーがしっかり輝いています。
綺麗にしてよかった、と思える一瞬です。

磨けなかった他の部分が気になりますが。。。ファン裏のプーリー、1枚目の画像と比べてみて下さい^^。
まぁ、下の画像を見ての通り全く目に触れなくなるのですが。。。

インボードディスクであることが分かります。

各部品が装着されていき、完成間近です。

  ばらしたついでにステアリングの位置もオリジナルの7:30の位置に合わせてもらいました。
 ご存じのように1本スポークのDSのステアリング、直進位置が画像のこのポジションなのです。
 この中途半端なポジションについては諸説あるようですが、私が聞いているのは万が一の時に
 乗員を外に放出させない為、というメカ的な安全対策の為にこのような位置になっている、
 とのことです。
 セミATだけでなく、機械式の極限を当時目指していたことが伺い知ることができます。
 しかしながらこれまたCX等では普通に真っ直ぐになっていますし、当時の考え方だったのでしょう。
 (1本スポークステアリングも含めて)
 このように色々な逸話があるのもこれまた楽しいものです。

 今回の車検で消耗品関係はリセット完了。
 クラッチを交換したのでシフトタイミングの微調整を行いました。
 このタイミングは各個人の好みがあるので各オーナーが好みのタイミングに合わせる、というこれも
 密かな楽しみのひとつですね。
 

不動だったトランク内ランプも修理。夜間荷物降ろすのが楽になりました。

復活。これで今後数年間、心配も無く乗り続けることができるでしょう。
   

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